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  HOMEOB・OGの近況2009年度 後期職員人権研修  
     
  2009年度 後期職員人権研修「ちがっていてあたりまえ」  
     
 
英語科講師   美衣(清水)オニール   (11期)
 
     
 
2009(平成21)年12月9日(水)本校会議室において、英語科講師で11期生の清水美衣先生による研修会が行われました。清水先生の11年におよぶニュージーランドでの生活をもとに、『ちがっていてあたりまえ』というテーマで講演とゲーム形式の討論を行って頂きました。当日は職員を始め多くのPTAの参加もあり、盛大に行われました。  
 
     
  〜発表要旨〜  
     
 
1. 日本には未だ男の子は「男らしく」、女の子は「女の子らしく」という、固定観念の元に子育てがされている確率が非常に高い。それにより、「私は女だからできなくて当たり前」とか、「僕は男だから何とかしなくては」というように、子供達が自分自身を性差で判断してしまったり、性差での固定観念を基準にしてしまうように仕向けてしまっているのではないだろうか?
 
     
 
2. 今年10月27日に開催された、正解経済フォーラムでは、日本は、男女格差に関する指数で、参加国134カ国中、75位に位置づけられ、しかも先進国7カ国中最下位になってしまった。日本では女性進出が、政治面においても社会面においても、他の国々からはるかに遅れているのである。それはなぜなのか?まず、日本ではまだ男女両方供に、「男は外で働き、女な家庭を守るべきである」と思っている割合が5割近くもあり、「子育ては母親でなくてはならない」と思っている割合が7割近くもある。これでは産後の仕事復帰はほぼ不可能であるし、女性のキャリア指向などは存在してはいけないものと見なされてしまう。さらに、日本では「OL」と呼ばれる、女性専用の職業が存在し、その「OL」では、知識や頭の賢さなどは不必要で、見かけが美しくて字がきれいであることが一番の条件である。そういった「OL」たちは、結婚するまで、が就職と考えられており、結婚を機に退職することになっている。こういった事柄は、女性の社会進出を明らかに妨げているのではないかと思う。
 
 
     
 
子供時代に埋め込まれた「男の子らしさ」や「女の子らしさ」は、成長し大人になった時にも大きな影を落としており、それによって人間として持っている自分の能力を発揮できない原因になっているのではないだろうか?
 
3. 「女らしく」、「男らしく」−−ではなく、「人間らしく」生きていき、社会生活を営んでいくためには、大人である私たちがまず、自分を認識し、他者を認識し、理解することが非常に大切で重要である。それができてこそ初めて、子供達に「男らしさ」や「女らしさ」を意識したり、それによって悩んだりすることなく、各々の能力を、思う存分発揮できる社会のあり方を伝えていけるのではないだろうかと思う。

「違っていてこそ当たり前」が、本当に当たり前と言える社会にしたい。
 
   
 
 
 
   
 
 
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